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柿次郎のはなし

  「柿次郎」という名前の由来をよく聞かれる。こんなヘンテコな名前を名乗る時点で、誰もが疑問に思うのは当然なんだけれど。そもそも、この名前で呼ばれはじめたのは2年近く前のこと。オモコロ内のやりとりでシモダが唐突に「今日からお前は柿次郎な。おもしろいし」という言葉の響きだけでポーンと投げられたのがきっかけ。

 そこで僕は、当然のことながら「そんな名前は到底受けいれられない!今時、○○次郎なんて時代錯誤!」と否定した。半年以上、タグづけされ続けて浸透させようとするシモダとその他大勢。ただ、ライターを目指すも、途方に暮れて太陽が沈みきったころに起床するような生活を送っていたせいか何かにすがりたがったんだろうな。気づいたら受けいれていた。ヘンテコな名前でもおもしろけりゃいいや。覚えてもらってなんぼだし…。

 そう思ってからはトントン拍子に柿次郎は浸透していって、「R25.jp」の仕事をしていたときも柿次郎名義だったし、今年の2月に上京してからというもの柿次郎の流れは止まるところを知らなくて9割方の人間が柿次郎って僕を呼ぶ。仲良くなると出世魚のように「柿さん」→「柿ちゃん」と親しみが込められて、最終的には「柿!」と一文字で呼ばれるになった。

 それまで本名で呼んでいた友達もいつのまにか「柿次郎さん」と呼ぶようになったので、自分のなかでの本名がどんどん薄い存在になってきている。たまに本名で呼ばれると違和感を感じるくらいに柿次郎という言葉は強烈に僕の人生に入り込んできているから慣れというのは怖い。

 大体、今の会社でも社長を筆頭に「おい、柿次郎」と呼ばれているし、社内メールでも「お疲れさまです。柿次郎です」と名乗っている自分がいる。それも超自然に。柿次郎は社会でも通用するんだと、とても感心してしまった。しかも、人生を変える「あだ名」になるんだから。ほんと「肛門に釘バッドが3本入る次郎」とかじゃなくてよかった。

 そんなわけで「柿次郎のはなし」始まり、始まり。

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